ハイジは、院生のため、就活仲間が少ない。

しかも、皆我が道を行くタイプなので、他人の就活には口を出してこない。
愚痴を聞いて欲しい時だけ、そっと聞いてくれて、控えめに励ましてくれる。

そんな環境をハイジは恵まれていると思っている。

確かに、就活仲間が少ないと、情報が入ってこなかったり等、不利な点は多々ある。

しかし、なによりもいいことは、他人に惑わされずに済むことです。


その昔、ハイジが学部生だった頃の話。

ハイジは、院試組で、就活とは無縁の存在だった。
ひたすら傍観者として、就活に励む友人達を観察してきた。

そこで、気がついたこと。
それは、就活が友人関係の試金石になってしまうことが多い、という事実です。

ちょうど、今の時期くらいだったかな。就活も佳境を迎え、大企業の採用も一段落した頃。

それは、たいていどんな集団にも、1個や2個、必ずあらわれる。
大企業に複数内定を貰った人(いわゆる「勝ち組」)が、内定を貰っていない人に対して、就活アドバイザーに突然転向してしまう現象。

就活中は、共に励ましあってきた仲間だったはずなのに、大企業から内定をもらったとたん、急に上から人を見下したような態度に変身する。

この時期、ただでさえ、内定が出ていないと辛いのに、そんな気持ちをお構いなしに、「おまえはここが悪いから面接でおちるんだー」などと面接の達人っぷりのアドバイスを押し売りする。


当時、ハイジは就活をやっていない傍観者であったから、このようなお節介アドバイスに傷ついた人々の愚痴聞き役であった。
そして、アドバイザー君の無神経さに対して友人と共に憤慨したっけ。


こんなことを思い出したのは、今日、ちょっと嫌なことがあったからです。詳しくは書けないのですが。


皆様の日記を読んでいると、「内定を貰った友人に素直にオメデトウと言えなかった」など、他人が気になってしまい、葛藤している姿が浮かんできます。

ハイジは、他人を気にしないでいい立場にあるから、その点については楽だけど、学部生は本当に辛いと思う。

だって、絶対、他人を気にせざるをえないよ。素直にオメデトウと言えなくても、しょうがないよ。


この時期、就活続行中なのは、辛いけど(含ハイジ)、頑張りましょう。

そろそろ、皆様の周りにもアドバイザー君が現れる時期だと思いますが、そんな人とはしばらく距離を置きましょう。そのほうが身の為でごわす。

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